今年の指標とか低PERのリターンとか

もうなんかみんなちゃんとデータ取って分析してるので
いまさら私がやったって誰得かわかりませんが
いくつか書いときます。

計算ミスとかあるかもしれませんが
間違ってたら許してね!

基本指標
前年終値と今年終値の比較

日経平均
10,395.18 → 16,291.31
騰落率+56.72%

TOPIX
859.8 → 1,302.29
騰落率+51.46%

ジャスダックインデックス
53.47 → 103.02
騰落率+92.67%

東証2部指数
2,475.88 → 3,569.85
騰落率+44.19%


ここからしっぽ付きが計算した指標

データ数3207銘柄


全銘柄のリターン
単純平均+61.50%
中央値+35.85%


期首時価総額

下位100銘柄
平均+169.20%

下位200銘柄
平均+127.11%

上位100銘柄
平均+50.23%

上位200銘柄
平均+52.09%


以下バリュエーションのデータは
すべて前年末の四季報ダウンロードデータより


低PER上位のリターン

上位100銘柄
平均+56.98%

上位200銘柄
平均+56.90%


低PBR上位のリターン

上位100銘柄
平均+57.99%

上位200銘柄
平均+54.94%


まとめ:

基本的に低PERの指数は
全体平均を+10~20%上回る推移をここ数年続けていましたが
今年は観測されませんでした。
強い上昇相場ではバリュエーション指標が無意味になる傾向が
過去も観測されています。

また小型株は安定した(?)リターンを出していますね。
これも毎年同じように平均を上回るリターンでしたが
ちょっとやりすぎわろたw

日経平均や大型の独歩高のように言われてたりもしましたが
さすがに小型のほうが上がってるようです。

来年以降もこの傾向が続くのか
それともバリュー指標の優位性が復活するのか
どこで変化が訪れるのか観察していこうと考えています。

みんなバブルはほどほどにね!


最後に
今年もお疲れ様でした。
アベノミクスの一年いろいろありましたね。
来年も良い年になることを
そして皆さんが生き残れることを祈っています。

ブログに飽きていなければまた来年お会いしましょう。

またね!